重要!減塩生活の注意点について

摂取した塩分を排出する

減塩の方法として、摂取する塩分を減らすのではなく排出させるというやり方もあります。
その代表的なものがカリウムの摂取です。
カリウムはほとんどすべての野菜類に含まれており、野菜を食べれば自然に摂取できます。
ただ、野菜を取る際にはドレッシングや塩、マヨネーズなど塩分と一緒に食べることがほとんどなので塩分の排出量を増やすためには工夫が必要となります。
一番手軽な方法は味噌と野菜を一緒に食べることです。
味噌にも塩分は含まれているのですが、カリウムと塩分を結び付けて排出する効果があり、最近の研究では血圧を下げる効能さえあると判明した優良調味料なのです。
また、カリウム以外にもカルシウムやマグネシウムにも塩分を排出する機能があります。
カルシウムは牛乳や小魚、小エビなど、マグネシウムは海藻類やナッツ類、ゴマなどに多く含まれており、やはり多くの品目を摂取することが健康に繋がると言えるでしょう。

減塩する際の注意点

現代人が塩分を過剰に摂取しているのは間違いないのですが、それでも塩分は人体に不可欠な栄養素です。
減塩で済んでいるうちはいいのですが、必要量さえ摂取できなかったり排出量が過剰に上回ったりすれば人体に深刻な影響が出ることを忘れないでください。
特に、塩分を気にするあまり味付けしていない野菜をそのまま食べ過ぎたりカリウムサプリを摂り過ぎたりしてカリウム中毒や高カリウム血症を引き起こしてしまったという事例はしばしば見られます。
そういった事態を避けるため減塩しつつ適正な塩分量を摂るためには、塩分の摂取の仕方を選択する方法が有効です。
例えば、電気分解で精製した食塩は塩化ナトリウムが99%ですが、天然塩の場合60%~80%ほどなので同じ重さでも塩分の量は少なくなります。
また、味噌のような発酵食品は塩分の他に各種有用な栄養素や酵素が含まれているので単に塩分だけを摂取するよりもずっと健康的と言えるでしょう。


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