現代人と塩分についての話

減塩する理由

まず、減塩が必要である理由として、現代人は塩分を過剰に摂り過ぎているということが挙げられます。
近年の日本人の1日当たりの塩分摂取量は、食塩換算で男性が11グラムほど女性は9グラムほどで、世界的に見ても多く摂取している部類に入ります。
厚生労働省が目標値として掲げている数値は、食塩換算で1日当たり男性7.5グラム未満、女性では6.5グラム未満、更に高血圧や慢性腎臓病などの重症化防止のためには食塩換算で男女とも6.0グラム未満となっていますので、かなりの量の塩分を減らさなければならないことが判るでしょう。
実際に、日本では20歳以上の約2人に1人が高血圧であると言われており、塩分の過剰摂取が多くの人間の健康にかなりの影響を及ぼしているのです。

自分がどれだけ塩分を摂っているか?

塩分の摂り過ぎだと食塩換算の塩分量で言われてもなかなか実感としてピンとくる方は少ないでしょう。
例を挙げると、食塩小さじ一杯が6グラム、濃い口醤油小さじ一杯の塩分は1グラムほどで、うどんやそば一杯で5グラムほど、カレーライス一杯で4グラムほどですが、一つ一つの食品や料理の塩分量を覚えておくのはちょっと難しいと言わざるを得ません。
そんな時に役に立つのが、各医療機関や公共機関が提供している塩分チェックシートです。
塩分チェックシートは、食習慣や実際に摂取した食品を点数換算したり、良く食べられる食品やメニューごとの塩分量を図表化したりしているものがあり、自身の塩分摂取量を知るうえで非常に便利なツールとして役立ってくれるでしょう。


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